Twitter 等のクライアント Afficheur が死亡した模様

Twitter を初め様々なマイクロブログサイトに投稿できるクライアントソフト Afficheur の Twitter 部分が死亡した模様です。
Afficheur - マイクロブログを愛する全ての人に

これは作者の Twitter アカウントが消えたことにより、アプリケーション登録が消えため OAuth が無効になったからでしょう。
以下が消えている作者のアカウントになります。
http://twitter.com/kichi

継続して利用したい場合は、自分でアプリケーション登録をして、key を取得、コンパイルする必要があります。

自分は再コンパイルして、ソフト名を変更して利用中です。

結構便利なソフトなので、自分は以下にソースミラーしておきました。
https://bitbucket.org/sakito/afficheur/

オープンソースなのでソースが読めるのは便利ですね。
もう9ヶ月近く更新がなかったわけですし、まあ仕方ないかなという感じです。
あとで色々確認して、自分に便利なように改造しようと思います。

2010年11月19日12:50追記
0.3.0.0 として キーが更新された物がリリースされた模様。
ただ今回キーが切れた事項に関してはどこにも何も書かれてないような。
今回の件もあるし、その後の対処も遅すぎるので今後に関してかなり不安な気がします。

入院で疑問になりそうなことかってに答えてみる

トイレはどういう感じ?

大部屋の場合は部屋出てすぐの所に共同トイレがあります。
個室だと部屋の中にトイレがあります。
なので、トイレが部屋の外にあるかどうかで、個室か大部屋か判断ついちゃう。

ちゃんと掃除が毎日入るので清潔です。
車椅子が入れるような構造なので、結構広い。

お風呂はどういう感じ?

今の病院の場合、風呂とシャワーが別々にあります。
一人30分で朝に予約する。
ただ、介助が必要な人が事前に予約はいっているので、それをよけて予約する感じになる。
土日は検査がないのと、シャワーだけなので、結構予約で一杯になってしまう。
平日はシャワーが不人気。

食事

食事は結構定食っぽくて、和食中心。
ある程度好き嫌いに対応してもらえるらしいけど、自分は好き嫌いとかアレルギーとかないので、食事そのものは普通。
ごはんだけ、全粥にしてもらっている。

たまった時はどうするの?

知るかって感じだけど、トイレとか、風呂とかで処理するのかなー
大部屋だとさすがになー
あと看護婦さんが見回りしてるし、しずらいのではないかな。

異性との出会いとかある?

結核はだいたい爺婆がかかる病気です。
若い人はあまりいない。結構既婚者です。

看護婦さんはどんな感じ?

看護師と言いましょう。結構男性もいます。
あと、全員基本忙しい。担当している患者の数が結構多い。
少なくとも、目は笑ってない。
医師よりも基本的な採血とかは上手いと思う。

その他

なんか他に知りたいことあるのだろうか?
知りたいことがあったらコメントください。

贅沢した

コーラとポテチ。入院生活の中でのかなりの贅沢。

といっても食事の制限はなくなるので、ある意味もう自由に物たべれるのだけど、なんというか、そもそも売店で販売している品物が少ないので、食べ物ではそれほど贅沢できないのだな。

冷蔵庫は共同冷蔵庫だから小さいというか中が結構物がはいらないし。

あと3週間は入院してなければいけないので、ちょっと工夫はしよう。

「のぼうの城」読了

入院していると時間があるのだけど、結構つかれやすい病気なので、長時間パソコンをやっているのがむずかしい。
本は寝ながらでも結構よめるけど、パソコンはとりあえず座っている必要があるので。
iPad とかあると便利なんだろうなー


ということでさっさと、「のぼうの城」を読了した。

のぼうの城 上 (小学館文庫)

のぼうの城 上 (小学館文庫)

のぼうの城 (下) (小学館文庫)

のぼうの城 (下) (小学館文庫)

主人公(?)のキャラクターが独特でかなりおもしろい時代小説。
普通に英雄って感じではないし、内面の描写もされないけれど、とてもおもしろい。
あまり時代小説って読まないのだけど、もうすこしいろいろ読んでみるのも良いな、って気になる本でした。


しかし、入院用に持ちこんだ本が徐々に減ってきた。あまり荷物もってきてないので本が減るとちょっとさみしいな。
ただ体調が戻ってきているので、そろそろなんか記事書いたり、プログラムしたりが長時間できそうな感じになってきたので、徐々になんかやろうと思う。

「童話物語」読了

入院中に読むために持ち込んだファンタジー小説「童話物語」を読了しました。

童話物語〈上〉大きなお話の始まり (幻冬舎文庫)

童話物語〈上〉大きなお話の始まり (幻冬舎文庫)

童話物語〈下〉大きなお話の終わり (幻冬舎文庫)

童話物語〈下〉大きなお話の終わり (幻冬舎文庫)

良く練られた物語。
作者以外の人によっても、練られた世界観の中で、その世界を土台にした創作もされているみたい。
原作がそもそも同人出版だったみたいなので、おもしろい現象だと思う。

わたし自身はこの物語に感動する人が沢山いるのだろうなーというのが理解できた。

あまりに練りこまれたファンタジーはわたしには向かない気がする。民族学とか社会心理学とかやりすぎて、分析の方に向きすぎてしまって純粋に読めない。

もしかしたら、自分は小説創作とかには向かない人間なのかもしれない。


あと、やはり恋とか愛とかが理解できないので、物語の中の登場人物の行動原理がちゃんと追えてない気がする。

小説を読むたびに打ちのめされるのは、この恋とか愛とかの部分。
どうも良くわからない。
今後理解できるようになるだろうか。

肺結核で入院してます

結核で入院になりました。
とりあえず一ヶ月ぐらいは病院の中にいると思います。

でも自分で用意しとけば、ネットもできるしそれほど問題ではないかも。

ということで、もしかしたら今後入院するかもしれない人のためと、自分のメモのために、日記書いときます。

入院までの経緯

とりあえず、他人に感染しない状態だったので、即入院ではありませんでした。
人によっては即入院の人もいるみたい。

結核の場合、普通は血液の検査だけで確定します。
感染するかどうかは、痰と胃液の検査で調査することになります。
痰にも胃液にも菌がでない場合は感染しない可能性が高い。
感染の可能性がない場合は入院しないこともあるみたいですけど、症状が重い場合は入院になります。

入院費用

一応公費負担になるはずです。薬代はほぼ確実に公費負担になるはずですけど、極力裕福な自治体に住んでおくのが得策ですね。最近審査が超厳しいらしいので。

公費負担の申請そのものは病院が代理でやってくれます。
申請が通ると保健所の人が来て、書類を渡されるはずです。
このあたりは多少自治体によって違うみたい。

入院する時に必要な物

一ヶ月の長期旅行にでかける気分で物を用意すると良いのだと思います。

ただ普通の旅行と違って、入院の場合、病練から簡単に出れなかったり、病院の売店は品揃えよくなかったりするので、コンビニあるけどショボくて昼間しか営業してない場所への旅行を想定するのが良いです。
コインランドリーはあるのが普通なので、洗濯物はできます。

一応以下の物は必要だと思います。

  • 箸、スプーン
  • 寝間着
  • 下着類
  • お風呂関係のもの(シャンプー、リンス、洗顔剤、カミソリ)
  • クシ、鏡とか、化粧水とか
  • 小さな置き時計
  • 1000円札と100円玉

箸などは病院によって不要なのかもしれないです。
時計はだいたいの病院で必要なはずです。

お金はATMがない旅行を想定すると良いです。基本単価が1000円とか100円が多い可能性が高いです。どの程度お金が必要かは人によるので不明。


入院初めてなので、箸とかお風呂関係物を多少もってきてなくて、売店で買ったけどあまり良い物でなくて、不便だったりしてます。

病室

病室は普通選択できないと思います。症状の重さによって自動的にきまる場合が多いみたい。
大部屋だと4人部屋ですけど、カーテンで区切られているのでプライバシーはかなり保てます。
あと、結核は肺が辛い場合が多いので、結構皆静かです。

テレビは見れますが、有料です。

食事

3食決っているけど、病状が悪くなければ売店からお菓子類とか買えます。
ただ結核の場合、売店に自分で行けないので、注文表を提出して買って来てもらうのですけど。

冷蔵庫が病練全体での共有冷蔵庫で、結構中身がなくなるみたいなので、あまり備蓄とかはしないほうがよいみたい。

パソコンとか、携帯とか

病院によって違うと思いますが、今入院している病院は音さえちゃんと制御できるなら持ち込みは大丈夫だそうです。

MacBook Pro を持ちこんでます。こういう時こそ Air があればなー

通信はLanもWi-Fiも当然ないので、自分でデータ通信端末用意する必要があります。

NTTドコモのL-05Aで通信しています。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/data/l05a/
割に快適です。

お見舞いとか

結核だと人と会うの結構制限されるので、品物がなんかあると嬉しいです。

Amazon に欲しい物リスト作成したので、なんかください
http://www.amazon.co.jp/wishlist/20R4Z85BRR8F3

Wandervogel(ガガガ文庫)

読書感想文は、ネタバレをするかもしれない。気になる人は読まないようにしてください。

Wandervogel (ガガガ文庫)

Wandervogel (ガガガ文庫)

すばらしく登場人物が変態や変人ばかり。

特に主人公の壊れっぷりはすばらい。

ただこの壊れかたは後半で唐突に読者に知らされる生い立ちを考えるとなんというか、なるべくしてなったという感じ。

主人公は双子の弟ユウキなのだけど、双子の姉タマキの方も結構活躍している。というか物語をひっかき回しているのはタマキの方が多い気もする。

しかしユウキが主人公だからこの物語は意味があるのかもしれない。

ちょっと消極的な主人公で、根源の精神に根暗な所があってちょっとどころか結構な変態なんだけど、まあそれが良い。

物語が多少後半無理矢理な所があるのが残念。

まあ続くな感じなので2巻がでると良いと思います。