可視可能性がある事項を不可視にする事による楽しみ方

アニメにしてもそうだが、ほとんどの事項は「見ようと思えば見る事ができる」という可視可能性があります。
時間がないっていっても、それはほとんど興味がないと言う意味とあまり違いませんので、意図して時間を作ればいくらでも見られる。
それでも観ないというのが楽しいわけです。

不可視ゲームと可視ゲーム。 - 真性引き篭もり/entry
http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/173087/
はそうした一つの事項に対して言及しているエントリだと思います。

人生は頑張ると可視になってしまう。じゃあ努力して不可視にしておく領域をある程度構成しておく方が楽しいって事になるんじゃないかな。
だとしたら可視を限定するってのが楽しむ一つの手って事になる。
つまり自分の部屋だけに閉じこもるって選択肢が一番楽しいって事になるのかもね。