泥のように働くITに関するメモ

メモしとかないと忘れてしまうのでメモしておく。

http://www.akg.t.u-tokyo.ac.jp/events/27 Asami Laboratory / 東京大学 浅見研究室 » 情報系学生・若手エンジニアのための交流企画
これがいわゆる泥カンと呼称されているやつ。
以下はそれに関連する反応。

http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20080630/p1 ナナロク・ハチロク交流会 〜IT企業はほんとに泥のように働かされるのか〜 - キャズムを超えろ!

http://d.hatena.ne.jp/hayamiz/20080715/1216090293 泥カンについて一言 - 日記を書く[・ _ゝ・]はやみずさん

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080715/1216097541 泥のように働く重要性 - ひがやすを blog

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080715/1216126229 泥のように働くという言葉の本当の意味 - ひがやすを blog

だいたいこのあたりでまとまっていて、あとはそこからリンクを辿るとだいたい見られる。

「泥のように働く」って言葉の意味はいろいろ曲解されているような気もする。
高学歴だったら仕事上の泥沼にはまって苦労することがないのは確かにそうなのだとおもう。
別段それは悪いことではないような。そういう仕組みな部分はあるのだから。

しかし不毛だと感じる部分もある。
議論は議論で意味があるのだけど、どうしても不毛に思えてしまう。
実際に泥沼になってしまっている仕事している人は昼間にブログなんて更新しないし、こんな議論をできるような体力残ってない。
もし語る時間があったとしても、それを語る言葉を持てないから泥沼のような仕事をしなくてはいけない場合の方が多いですし。
本当の所を本当に語れる人はいないというのがおそらく現状なんでしょう。

酷い所は酷いし、そうでない所はそうでない、学歴があればそれほど酷い体験はしなくてすみ、酷い体験している人は一部に偏っている。というのが結論ではないかと。


で、その上でどうするかと言えば、今泥沼のような現場にいる人は御愁傷様ということしか言えない。
次もきっと酷い現場でしょう。頑張って。
その連鎖から抜け出す方法は業界やめる以外無いよ。業界やめるとIT業界ではない業界の泥沼のような現場を体験することになるだけですけど。

これからIT業界に入る人は極力学歴ちゃんとしようね。学歴あればIT業界以外でもどの業界でもあまり泥沼にはまることはないよ。

学歴がすでに無いこと確定している人は、コネつかって良い会社に入ると良い。
コネもないなら、あとは運を天にまかせると良いよ。
会社の内容なんて外部からはわかりゃしないので、入社してみるしかない。

泥沼な現場を減らすということは少しはできるけど完全には無理。
減らす方法は30代から40代の管理系の人を教育するのが一番楽。
プロジェクトマネージメントするのに資格を必須にするとかが一番早道だろうね。
管理する方にそれほど高い能力がない、正確には管理という物を理解できていない人が管理している場合が多いからそうなる。
スケジュールが建てらない人が、管理者なんてやっちゃいけないわけです。
自分の仕事のスケジュールが一日分ですら遅れるって変でしょう。

この話題はこの先も追いかけてみたい。