「僕たちは監視されている」読了
読書感想文は、ネタバレをするかもしれない。気になる人は読まないようにしてください。
- 作者: 里田和登,国道12号
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/09/10
- メディア: 文庫
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2010年9月に発売されていたのだけどしばらく気がつかなかった。
この小説、設定やキャラクターになじめない人もいるような気がする。また文章もすごいうまいってわけでもない。
それでもよい小説だと思う。
祭が主人公なのだけど、ユイガとのからみなくしてこの物語に意味はない。あと一葉。
正直一葉の心情がまだ深く理解できていない。あと祭の心の動きも理解できていない。
ちょっと文書が不自然というか急いでいる所があるような気がする。別に嫌いぢゃないけれど。
この小説2巻が1月に発売されることが決定している。1巻があの終り方だと祭が辛い思いをする内容しか想像できないのだけど、あまり辛い目にあってほしくはない。
かなり楽しみ。2巻は発売されたらすぐ買う。