フェルメール展に行ってきた

上野の東京都美術館で2008/08/02から2008/12/14まで開催されている
フェルメールhttp://www.tobikan.jp/museum/vermeer.html
に行ってきました。

この展示は「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」なので、フェルメールの作品ばかりではなく、オランダの都市デルフトで展開された絵画およびその影響を受けた絵画が展示されています。
フェルメールの作品は7点になります。

そもそもフェルメールの作品は全部で30数点しかないので7点というのは展示としては相当に多いと思います。

またフェルメールに限らずデルフトを中心に活躍した画家達の作品がこれだけそろうのもめずらいのではないでしょうか。


展示に関しては、展示の仕方がとにかく丁寧で解説が各所にあり、美術関係に疎い人間であっても十分作品背景が楽しめる展示になっています。
また、フェルメールがなぜ一際強く強調される画家なのかも、全ての絵を見て行くととても良く理解できるのではないでしょうか。

一度行ってみると結構違う物です。わたしはぐるぐるゆっくりと2時間以上は見てまわりました。
絵画という物は本物を正面から見てみないとすばらしさは良くわからない物なのかもしれません。


ついでに、わたしは美術館などめったにいかないのですが、行く時に気をつけたことをメモしておきます。

  • 人気展示ですので、なるべく早めに行きました。できれば午前中が良いでしょう。本当は平日の方が良いと思います。
  • チケットは事前に買っておくか、当日買うなら上野駅の公園口改札出口前にあるチケット売り場で買いましょう。美術館で買おうとすると凄く並ぶ事になります。わたしは公園口改札のチケット売り場で買いました。
  • 正直当日チケットは他の美術展示と比べてしまうと高いんぢゃないかな?1600円ですからね。わたしは別に気にならならなかったけど。
  • 土日の場合必ず待ち時間があるはずです。食事はちゃんと取って行きましょう。上野公園では食事が満足に取れない場合や、高い場合があります。
  • 水分はやや制限するか、トイレにちゃんと行きましょう。長時間ゆっくり見たい場合は特にです。入場後トイレはありますがかなり待たないと入れないと思った方が良いです。
  • かなり足が疲れます。


こんな感じでしょうか。
また機会があればもう一度ぐらい今度は平日に行きたいなーと思っていたりします。