サクラダリセット 3
読書感想文は常にネタばれがあるかもしれない。すこしでも気になる場合は読んでからまた来てね。
サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN (角川スニーカー文庫)
- 作者: 河野裕,椎名優
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/08/31
- メディア: 文庫
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そもそも読書感想文は何を書くのか。それは本の内容を書く物だろうか。
本の内容は粗筋で十分ではないだろうか。粗筋を再生産するだけなら、それは読書の感想ではないのだろう。
読書をして人が感想を書くと言うことは、人が何かしら自らを変化させる努力をした、と言うことを示している。
だから、読書感想文は、何を変化させたのかを書く方が良い。
では一体何を変化させたのか。
例えば、未来を知っていて、そしてそれが終りであることがわかっている場合、それにしたがった行動をするのは強さなのだろうか。
結果の全てを知っているなら、強さなのかもしれない。
弱くても別にだれもせめはしないけれど、自分が自分を許せないこともあるかもしれない。
羊の皮を被っていれば狼だと思うもの。でも羊の皮をかぶっていても、中身は見るまでわからない。
とにかくやれる所までやってみる。自分を善人だなんて信じる必要はないし、本当に善人である必要もまったくない。
最後までやってみる。ただそれだけ。
日記を書く動機があまりない
数年に一度英語で日記書くか、といったことを思うのだけれども、そもそも日記そのものを書こうという動機がない。
例えば、政治や経済への怒りがあるならば、政治団体とか、経済団体とかに所属して活動した方が早くて、日記書いてもあまり世の中動かないと感じてしまっているからかもしれない。
日記書いても、その内容で他者はめったなことでは変化しない。それよりもさっさと自分を変化させて、行動して、仕組みの方を変更してしまった方が早いという感じ。
あとは、英語は確かに書くのは結構苦手なのだけど、本気でこまるほどではないというのもあるのかもしれない。
ビジネスだと、別に自分で書かなくても良い仕組みとか、まあ仕組みの問題だと思う。
中々切実な思いがないと、継続しないものなので、切実な思いが発生するように仕組みをつくってしまう方が早いのかもしれない。
人は知識ある分野以外ではかなり間違いを犯す
たとえばプログラマーやサーバ運営者が以下の4コマ漫画を読んだ時、なんて酷いのだと感じるのではないか。
流れとしては「コンピュータウィルスがみつかった」->「なんでウィルスソフト入れているのにみつかるのだ」という流れの4コマ。
しかしこういう判断をする人でも、例えばある病院で「耐性菌がみつかった」と報道があった場合、その病院の対策がわるかったみたいに感じたりする人もけっこういる。
以下の記事なんかが参考になるがそんなことはない。
新聞などで「○○大学病院で耐性菌」「○○病院でMRSAの可能性」などと報じられ、耐性菌を出した病院を悪者扱いする風潮があります。まるで耐性菌の出た病院がひじょうに不適切な医療をやっていると言わんばかりです。が、それはまったく的外れの指摘です。そういった病院は、細菌を培養して調べているから耐性菌が出ていることがわかるのであり、じつはまっとうな病院なのです。
耐性菌とかは見えないし、患者の症状だけでは判別できないので、調べる必要があるのだけど、そんなことは知識がなければ判別できない。
人は結構専門分野以外では判断を間違う、という前提でいないとよろしくない。
自分が間違うのだ、という認識は常に重要だと思う。
カゴメの六条麦茶が結構好き
- 出版社/メーカー: カゴメ
- メディア: 食品&飲料
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麦茶は自分で作るとしても、市販の物で抽出することになると思う。抽出ずみの物を買った方がおいしい場合も結構ある。
この六条麦茶はノンカフェインで結構飲みやすい。
夏なんかは夜中どうしても水分不足で目がさめることもあるのだけど、夜中は舌が冴えているのかよくわからないけど、カフェインが強い物はちょっと飲めない。
六条麦茶の場合はかなりすっきりしているので飲みやすい。
そんなに高くないし。
ネット実名論争
文中名前は敬称略。
実名とかのネット上での意見の表明に関しては以下にリンク集をまとめた。
2009年10月に発生した今回の議論に関する個人的なメモ。折田明子の論文に準拠し、実名、仮名、匿名という用語を利用している。
- 過去の議論が参照されることはめったにない
- 論文等の引用がされることはない。手に入りやすい折田明子の論文*1すら引用されていない
- 実名、仮名、匿名という分類を知らない人がかなりいる
- 小飼弾(id:dankogai)を実名ではなく仮名だと思っている人がそれなりの人数いる
- 勝間和代を実名でなく仮名だと思っている人がそれなりの人数いる
- 大野元久(id:mohno)や堀E正岳(id:mehori)等は掲示板やコメント欄への書き込み時に id を名乗っているが、何度となく仮名もしくは匿名扱いをうけている
感想としては、議論の真似事をしたいなら、すくなくとも過去の事象を調査するぐらいはした方がよいのではないか、というぐらいしかない。
「サクラダリセット」読書感想(ネタバレしているかもしれないし感想でもないかもしれない)
サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)
- 作者: 河野裕,椎名優
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/05/30
- メディア: 文庫
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「とある飛空士への恋歌 2」読書感想
- 作者: 犬村小六,森沢晴行
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/07/17
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アリーメン食べてみたい。あとカレー